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DSぶりの、任天堂。

このひとりごとシリーズでもう何度も「リングフィットを買います!」と宣言しているので、宣言通り、リングフィットアドベンチャーとSwitchを購入した。ちょっとお財布が寂しい。まあ、ウェアやシューズを揃えて、ジムに通って会費を払うよりは、きっと安いし、持続可能性がある。多分。

 

健康上の問題もそうだし、感染拡大防止の観点からも、運動のためにどこかに行くのは、今の私にはきつかった。そんなわけで、リングフィットおよびSwitchデビューを果たした。

 

任天堂と言えば、ゲームソフトやゲーム機でヒットを出し続けている、言わずと知れた人気企業である。ゲームよりも読書、ごはんよりも何よりも読書だった私でさえも、小学生のときにサンタさんにDSを頼んでいる。

 

白いDSは、今実家のどこにあるのだろうか。中学生の頃に、英検や高校受験のための英単語ソフトをやりこんだ後は、すっかりどこかに放置したきりのDS。どうぶつの森も一時期楽しんだけれど、ゲームを車内ですると車酔いする私は、家族が車内でポケモンだどうぶつの森だとやっていても、一人窓の外を眺めている他なかったのだ。

 

そんな状況だったので、ゲームにかける時間はどんどん減った。DS、相当にお高いものだっただろうに、もったいないことをした。勉強には使ったけれど、遊びつくした感じはあまりない。

 

その後もWiiだとかいろいろ流行ったけれど、誘われてプレイしても下手くそだったので、あまりおもしろくなくて、すぐにその場を離れていた。視覚をフルに使うゲームで他人と勝負すれば、弱視の私は負けるに決まっている。負け続けるゲームが楽しいわけもない。

 

そんなわけで、ゲームとはかなり距離を置いていた。しかし、世の中には他人と競うのではなく、自分のペースで進めるようなゲームがあることを知るようになって、いくつかのスマホゲームを楽しみ、そして、健康を維持するための必要性に迫られて、任天堂のSwitchとリングフィットを購入した。

 

 

私の歩みはおそらく人より遅いだろうけれど、それでも、リングフィットをきっかけに少しずつ健康になれたらいい。私の目標は、行列のできるお店にも並べるし、旅行にも行ける、元気な高齢者なのだから。