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老後2000万円問題と向き合う。

えっ、今日って木曜日? 私はあることに気づいた。水曜日更新と宣言したブログを忘れていたのだ。だって、今日が水曜日だと思っていたから。申し訳ない。

 

生活の基盤を整えつつある私は、「そうだ、そろそろ将来のことも考えなきゃね。一人で生きていくつもりなら、何はともあれ、お金が必要! でもいくら必要なんだろう?」と疑問を数ヶ月抱えた末に、ファイナンシャルプランナーさんに相談することにした。

 

ファイナンシャルプランナー3級を取ろうとして、テキストを見て、「あ、こりゃダメだ」と諦めたレベルにお金には疎い。iDeCoも小規模企業共済も名前しか知らない。どれをいくらやればいいのかなんて、誰も教えてくれない。

 

本にお金が消えまくっている、日々ギリギリの家計簿を共有しても、ファイナンシャルプランナーさんは優しかった。優しく、年金がいくらもらえるかなどの厳しい現実を突きつけてくれた。

 

「老後2000万ってレベルじゃないですねこれ」

 

「そうですね。でも雁屋さんは若いので貯めていくのは難しくはないです」

 

そう、ですか。これ、若くなかったらどうなってるんですかね。聞く勇気はなかった。

 

私が将来もらえる老齢年金は、月6万円にも満たない。絶望を越えて、笑わせてくれる。6万円にも満たない年金で生活しろって、光合成でもできるようになればいいのか?

 

元々少ないだろうとは思っていたけれど、実際数字にして出されると、絶望感がすごい。フリーランスは年金が少ないから対策がいる、とは言うけれど、これ、普通に人権問題なのでは? と思った。そんな疑問をファイナンシャルプランナーさんにぶつけても仕方がないので、ぐっと堪えて、足りない分の貯め方を聞く。

 

まずはある程度の貯蓄を作り、収入の土台を作ること。そして、30歳から老後に向けた貯蓄を始めましょう、と言われた。そして私は、相談の次の日に、ゆうちょで定期預金を作っていた。

 

収入を上げること、少しずつでも貯めること。

 

これらを目標として、頑張ることになった。

 

さて、収入を上げるって、どうしようか。労働時間も、仕事量も、増やせない。つまり、いい仕事をして収入を上げる他ない。

 

 

頑張ります。